Home » DIY会議室 » DIY会議室|レザークラフト用の刻印で「toilet」と印字する。

DIY会議室|レザークラフト用の刻印で「toilet」と印字する。

Toilet、綺麗に書けてるでしょ?笑 以前、モノタロウで10足程購入したこの薄っす~いスリッパなんですが、現在スペースで使用している肉厚スリッパに大分劣る為、スペースの倉庫で暫く休眠していました。

このスリッパを眺めながら、そう言えば、趣味のレザークラフト工具一式の中にアルファベットの刻印があった事を思い出し、どこかのタイミングでコレ(toiletの印字)をやってみようと思っていたんですが、時が来た!(時間が出来たとも言う)そう感じたタイミングでトライしてみました。

何となくやってみたいと思ったんですが、考えてみたら若い頃、「うおお、レザークラフトかっちょいいい!!」ってイキって買い集めたレザークラフト工具で今や恥ずかしげも無く「トイレ」と打印する自分に何か歳というか、生活感を覚えます。 さて、ペイントは塗装の剥げにくい高耐久ペイント白を使用。しっかり印字出来ました。合計3足製作。
買えば一足650円程のモノですが、なんであれ自分で作れば唯一無二の物になります。ちゃんとした製品っぽくなったぞ。ヨシ。

後日談。強靭な耐久性を持つレザーと比較すると一般的な合成皮革は殆ど無きに等しいかもしれません。合成皮革は裏表面と二枚重ねではありましたが、(あくまでレザークラフト用の工具なので)工具で打印した箇所は割とすぐほころびました。頭をよぎりはしましが、打印した時点で所々貫通するほど薄かったんですよね。そもそも考えてみたら薄いから引退してたんですよねコレ。笑。ちなみにレザーの繊維は四方八方に複雑に絡み合っていますが、合成皮革だと基本布同様2方向の縫い目のみなんですよね。足るを知る回となりました。