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日本民藝館(旧柳宗悦邸)

Sabori CASA代々木、近隣の美術館(国立新美術館、日本民藝館、東京国立近代美術館)

スペースからほど近いところに幾つか美術館があります。3つ紹介したいと思います。

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・港区)国立新美術館
タクシーで4.1km 15分
電車で(大江戸線、代々木駅-六本木駅)25分

・目黒区駒場)日本民藝館(旧柳宗悦邸)
タクシーで4.6km 18分
電車で(小田急線、南新宿駅-東北沢駅)25分

・千代田区北の丸公園)東京国立近代美術館
タクシーで6.5km 18分
電車で(都営新宿線、新宿駅-神保町駅)34分
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国立新美術館

この国立新美術館自体には所蔵のコレクション(常設コレクション)がなく、ジャンルを問わない幅広い分野の美術展が開催されています。1万㎡以上の日本最大級の展示スペースがある為、コレクション数の多い展示に適していて、例えばミュシャ展、安藤忠雄展、マティス展、庵野秀明展などジャンルを問わず、また国内外問わず大規模な展示を見ることが出来ます。

美術館に行く日は、徒歩数をカウントすると1万歩はゆうに超えるほど歩く為、カフェでのちょっとした休憩が必須。天井高21mのアトリウムカフェは美術館全体を見渡す事が出来、贅沢な気分に浸れます。

以前ランチを食べてから行った時、近くのレストランのランチが美味しかったんですが。店名を忘れてしまいました。「サバとドライカレーとマッシュポテトとラスクの何か?」が美味しかったんですけどね。

日本民藝館(旧柳宗悦邸)

特徴は、有名な作家等の作品ではなく、無名の職人によって作られた日常使いの工芸品をメインに展示している点。近代日本の日常で使われていた、日本近隣諸国や欧米の工芸品、工業用品が置かれています。館内全体 和+エキゾチックといった感じの統一感があり、柳宗悦氏の美的観点から評価の高いものが計算され尽くした空間に集められている、という印象を受けます。
コレクションはもちろんですが、柳宗悦氏の設計した建物の造りは本当に素晴らしいです。東京都指定有形文化財でもあり、大谷石、漆喰壁、空間や光の取り方など、建物だけでも見る価値があります。個人的にはご子息が有名で、柳宗理氏のプロダクトデザインには長年親しんで来たので感慨深いです。

北沢駅・駒場東大前駅からだと少し歩くので、タクシーだと楽です。(CASA代々木からアクセスした場合)途中に車の時しか目にしない代々木ポニー牧場が見えてきます。

東京国立近代美術館

日本で最初の国立の美術館で、外観は今の印象で言えばまさに昭和の長大スパン構造建築といった感じですが、当時としては西洋の幾何学的モダニズム建築の様式を用い周辺環境に配慮した、最新の構造物です。場所は皇居のお隣、まさに東京のど真ん中に位置し、大変眺めの良い場所にあります。日本の美術品を中心としたコレクションや作家の展示、また学術的に優れた作品の展示がメインです。

皇居側の2階テラスが眺めがよく憩いの場となっています。

みなさんもぜひ、休日は美術館巡り+レンタルスペースで
絵を描いてみたり、美術鑑賞会やアート語りの会をして、一休みしてみませんか?

初回更新:25/05/27