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レンタルスペースで再現レシピ!大正・昭和の、カクテルとしても楽しめる「カラフルソーダ」

「昭和レトロ」ブームですね。

以前浅草にアンヂェラス(~2019年閉店)という喫茶店があったんですが、店内は大正~昭和初期の喫茶店を思わせるような造りで和洋折衷・アールデコ風、非常に良い雰囲気があって、カラフルソーダが印象的でした。

このカラフルなソーダは恐らくソーダやゼリーが喫茶店に出回り始めた明治~大正の頃に出来たとされているようですが、私にとってはいかにも今まで見た事のない、レトロな大正・昭和の時代を彷彿とさせるものです。

都内でも所々扱っているお店はあるようなんですが、「昔飲んだアレ」にピッタリ来るものが無かったので、自分で再現してみる事にしました。もしかすると川越の「シマノコーヒー大正館」が結構近かったかもしれません。

再現にあたり、いろいろ探した中で良さそうだったのが、
カルディ カラフルゼリーの素 21g ソーダ風味 240円
・炭酸水 68円 ※ゼリーにしっかり味が付いている事もあり無糖を選択
アレンジで、
レモン or レモン汁 200~400円
ソーダ色付け用の青色(キュラソー)970円 ※今回コレを入れたのでカクテル的でもあります。お酒として楽しむのもアリですね!
トロピカルにする為、
マンゴーアイス 約100円
・ピンクペッパー
約250円

カラフルゼリーの素はネットでも買えますが、ついでがあったのでラクーア店で購入。ちなみに割とマイナーな商品かと思っていたら、大量に在庫があったのでいつでも手に入りそうです。

粉は青・赤・黄と三色入っていますが、今回は、青・赤・青+赤=紫・黄を作る事にしました。
まず粉を容器に入れて、100ccの水を入れます。
青・赤は各50cc
青+赤=紫は100cc入れます。
なんかてーてってれー!の「ねるねるねるね」の実験を思い出してちょっと楽しい感じです。

水を入れてよく混ぜたら、
容器のままレンジで1分、
その後冷蔵庫で3時間寝かせます。
私は待つのが嫌いなので、夜作っておきます。

出来ました。カットして1杯分のゼリーをよそいます。つるつるしていて落としやすいので一旦容器(お皿)に入れます。綺麗ですね~♪

その後、ゼリーをグラスに入れてソーダを注ぎます。レモンもトッピング。綺麗ですね~♪
これでも十分かもしれません。

最後にアイスとピンクペッパーをトッピングして完成!
これは完全にお好みです。ミントにしたかったんですが、近所のスーパーに無かったので代用ですね。

このカラフルなソーダは味が特段おいしい!といったものではなく、どちらかと言えば見た目と雰囲気を味わうものなので、今回の再現は私の試してみたいアレンジ(トロピカル系の組み合わせ)でやってみました。

こちらは色なしのソーダで。

※味をしっかりさせる・しっかり作る事を考えた場合はもうひと手間。アイスはスーパーで買った後、冷凍庫で強冷で冷やして硬めにしておき、大きめに掬う(ソーダにと反応して割と早く溶けてしまう)。ソーダは糖分が撹拌されて馴染んでいるものを入れた方が良い(今回ソーダ味付きの甘いゼリーを使いましたが、ソーダ自体甘くないと馴染まないと感じました)。あとかなりこのゼリー(ゲル化剤)だと柔らかいので、しっかり(四角い形などの)形を出したい場合は寒天やゼラチンの方が良いかもしれません。

皆さんもぜひ、ご友人とパーティー等で、レトロなソーダを試してみてくださいね!