猛暑なので今日は涼しげ・ひんやりなスペースの画像をお届けしたいと思います。
私は時々、画像加工や希望の写真が欲しい時の助けになればと思い(ストックフォトで購入しなくて済むので)、画像生成Aiの動きをチェックしているのですが、最近のちょっとした変化を Sora/Photoleap/Adobe Firefly を例に紹介してみたいと思います。
今現在だと、Ai画像も動画も、一部の画像を生成する時非常にクオリティの高いものが出来たりはするのですが(プロンプトでそれをしっかりと指定できる時)、基本刹那的なものというか、まだ技術者の腕次第というか、誰かが予め作ってくれている一部の生成テクニック(フィルター)を使う以外ではなかなか作成の難しい世界です。

元の写真






Photoleap で23年11月/25年7月に生成
Photoleapという、フィルター選択するだけの一般大衆向けAi画像加工アプリがあるのですが(開発:Lightricks社) 、このアプリが得意なのがこういった廃墟などの画像を一発生成できる点。Aiフィルタは「上:Outgrown(成長しきった)/下:Flood(洪水)」を使用しています。ランクは5段階から選べます。写真は光と影のコントラスト比がかなり重要なので、このフィルターではそこをしっかり押さえている・・という点でポイントが高いです。特にFlood(洪水)の写真のクオリティが高いですね。2023年頃、このアプリがSNSでかなり流行しました。あれから1年半経ちましたが、そこまでの技術的な変化は無いかもしれません。
ちなみに例の写真は分かり易く、極端な加工をしています。こういうシーンの写真が必要になる事は無いんですけどね。笑






Sora 無料版 25年7月生成
こちらはChatgptから派生した、Ai画像・動画生成アプリのSora。プロンプトは自身で書きました。最初chatgptに書いてもらいましたが、大分ファンタジーになってしまったので。しかし、やはり挿絵風のファンタジー感から離れるのが難しいですね。この写真は今回初めての生成なので以前との比較はできませんが、やはりプロンプトの書き方ですね。この中では最後の(少し光のプロンプトを変えた)写真が一番リアルかも。


Adobe Firefly 25年7月生成
どうしてもプロンプトが・・、いや、かなり難しいですね~。Adobe ストックで販売しているAiマーク付きの写真(Adobe Firefly利用)には本物と区別のつかない写真が沢山あります。大分勉強が必要です。右の写真なんかは既存の誰かが撮った写真のコラージュといった感じ。

元の写真


Photoleap 23年11月生成
画像生成時のフィルター選択肢は「Futurist」を選択。以前はとにかく顔が難しく、背景と区別されない事もありましたが。技術の向上か、技術者がフィルターのプロンプトを変更したのか、崩れが余り無くなってきた印象。

元の写真




Photoleap 23年11月生成
画像生成時のフィルター選択肢は「abandoned(放棄された)/outgrown(成長しきった)」を選択。画質はPhotoshopで少しレンジを上げて加工したのと同様のクオリティ。
以上最近のAi画像の備忘録でした。
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