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「M7が今後30年以内に約70%」が示唆されてから20年(レンタルスペース近くの広域避難場所)

■首都直下地震

総称 南関東直下地震は、M7クラスだと70~80年周期、(関東大震災クラスの M8だと200~400年周期)で発生すると言われています。M7が今後30年以内に約70%という可能性が公式に示唆されたのは2004年です。それから約20年が過ぎました。

首都直下型地震は想定されないリスクも考えられますが、基本的には旧耐震のビルであってもある程度の耐力と剛性はあります。ちなみに新耐震のビルは靭性(建物が破壊する前に粘り強く変形することで、地震のエネルギーを吸収し、急な倒壊を防ぐ性能)を有します。旧耐震の建物は、この「靭性」が新耐震基準の建物ほど考慮されていないケースが多く、主にその点で差があります。

都心のビルで仕事中に災害に遭遇する可能性はゼロではありません。特に地震などの大規模災害では、交通機関の停止や情報の錯綜も予想されます。いざという時に冷静に行動し、身を守るための「備え」を改めて確認しましょう。

■日頃の意識と備え

1. 「身の安全確保」が最優先

激しい揺れを感じたら、まずは身の安全を確保しましょう。焦らず、落ち着いて行動することが大切です。

  • 頭を守り、机下に身を隠す/カバンなどで落下物から頭を保護
  • 窓ガラスや照明などの落下物から離れる

2. 安否確認・情報収集

揺れが収まったら、フロアの安全を確認し、情報収集をしましょう。

  • 声を掛け合い、負傷者がいないか安否確認します
  • 災害時の避難経路や集合場所、連絡方法などを再確認します。
  • テレビ、ラジオ、インターネット(コンセントが無い場合はスマートフォンの充電の節約を)で、公的機関の発表する情報(気象庁、自治体など)を確認しましょう。

3. 自宅への「徒歩帰宅」に備える

交通機関が停止した場合、徒歩での帰宅を余儀なくされる可能性が高いです。事前に可能な限り勤務地からの安全な帰宅ルートを把握しておきましょう。

4. 会社や家族との「連絡手段」を確認

災害時は電話が非常に繋がりにくくなります。

  • 災害用伝言ダイヤル(171)や災害用伝言板の利用方法を把握しておきましょう。
  • ご家族との安否確認ルールを決めておく

都心で働く私たちにとって、災害への備えは、日々の仕事と生活の一部です。万が一の時に自分と大切な人を守るために、できることから始めましょう。

■最近の、東京の震度3以上の地震

2024年
・07月31日 01時47分頃:震源地 東京都23区、M4.7、最大震度3
2021年
・12月29日 11時33分頃:震源地 東京都23区、M3.4、最大震度3
・11月20日 08時57分頃:震源地 東京都23区、M4.6、最大震度3

■各スペース近くの広域避難場所

Sabori CASA代々木 から徒歩5分
・(地震、洪水)代々木山谷小学校 東京都渋谷区代々木3-47-1
・(地震)地域交流センター代々木の杜 東京都渋谷区代々木2-35-1

Sabori 大久保 から徒歩7分
・(地震、火災)百人町三・四丁目地区 東京都新宿区百人町

Sabori 飯田橋301Sabori 飯田橋302Sabori 飯田橋南 から徒歩~10分
・(火災)後楽園一帯東京都文京区春日 後楽
・(地震、洪水、土砂、災害)富士見みらい館 東京都千代田区富士見1-10-3
・(洪水)日本大学経済学部

Sabori 小川町・淡路町・神田 から徒歩2分
・(地震、洪水)神田さくら館 東京都千代田区神田司町2-16-16

日頃のちょっとした意識の持ち方が、いざという時の助けになります。


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Sabori 飯田橋301
Sabori 飯田橋302
Sabori 飯田橋南
Sabori 大久保401
Sabori 小川町・淡路町・神田
Sabori CASA代々木